私にとって大切な３つの事とは
幸せなことに、ご縁があり
家を建てることになった私達。
そんな私達が家を建てる事になった時、
まず初めに重要視した３つの事とは、、、
それは、土地の地相・建物の家相・そして方角です。
家を建てる時には、
「こんな家にしたい」とか、「間取りは家事動線が楽な方がいい」とか、
システムキッチン・フローリング・クロスと、、、
ワクワクする様な事が沢山ありますが✨
私が何よりも気になった事は、、、間違い無くこの３つ。
『土地の地相』『建物の家相』『方角』
それってなんの事？と思われた方もいらっしゃるかと思いますが、、、
私は、もしもこの３つの事をクリア出来ないのなら、
家を建てる事に
実は恐怖すら感じていたんです、、、
私は昔から、
「人に見えないものが見える」訳ではない、、だけど
いわゆる「何かを感じる」タイプ。
場所によっては
『ここは無理だ。これ以上先には行けない』と
足がすくんでしまう事や、
気持ちがワサワサしたり。
↑ワサワサとは沖縄の方言。気持ちがソワソワするという様な意味。
肩が重くなったり、、
空気がピーンと張り詰めたりと、、、これだけ聞くとかなり変な人ですが、、笑
とにかく、そんな私も
『私は、ただ人よりも怖がりなだけ！』と昔から自分に言い聞かせていたんです。
ですが、地相や家相、それから方角、
これまで全く気ならなかった、この『３つ』がどうしても気になってしまう。
そんな、きっかけとなる出来事があったんです、、、
きっかけとなる出来事とは
随分前の話、、、
結婚をしてアパートに引っ越した時のことです。
そこはとてもキレイな築浅物件で
トイレの方へ行くと、少しだけ嫌な感じはあったのですが
『よし！キレイだし、ここに決めよう！』て簡単に物件を決めっちゃったんです。
で、結果どうだったかと言うと。
２ヶ月半で退去しましたーーーー涙
それも逃げる様な感じで。笑
敷金や礼金、引っ越し費用と
お金も掛かっているので、少しの事なら我慢して
住みたかったのですが、、
我慢して住めるレベルでは無いくらいに
私の周りでは、次々と色々な事が起きたんです。
家は『心が安らぐ場所』でないと行けないのですが
まず、住んでいる家がどーにもこーにも落ち着かない！！
常に視線を感じたり、
気持ちがソワソワするわ、息苦しく感じるわで、、
それから、家のあちらこちらに
何かを感じて目線を向けてしまう、、、
朝、夫と子供が出掛けた後には一人で
家に居る事が怖くて、
私もすぐ支度をして足早に出掛ける日々でした。
おまけに普段風邪などめったに引かない私が
よく熱を出す様になったりと。
私はこの短期間で心も身体も
とても不安定になってしまったのです。
夫にも相談してみましたが、
笑って『考え過ぎ！』と全く相手にしてくれず。
しかし、そんな夫にもすぐに異変がありました。
ある日の深夜２時頃、私は急に目が覚めたんです、、、
暗闇の中、目線の先には私と同じ様に横たわり
こちらを向いて寝ている夫。
空気が重く感じるなか。
なぜか夫から目が離せない、、、
夫は目を閉じているけど、
とても違和感を感じてしまい、どうしても目が離せない。
起きている？、、、何か怖い、、、
その時でした。
急に夫が目を大きく見開いて「ギッっ」と笑ったんです。涙
映画『シャイニング』の様に←分かりますか？
本人は全く記憶が無く。
「考えすぎだろー」と笑っていた夫、簡単に取り憑かれてしまいました。笑
気分転換に美容室へ
そんなこんなで
気分を変えたかった私は
『髪でも切ってスッキリしよう』と美容室へ行ったんです・・・
そこは初めて行く美容室だったのですが
『こんにちはー』と出て来た美容師さんは私を見るなり
一瞬固まった様な気がしたんです。
あれ？知り合いだったかな？、、、
美容師さんは無言のまま、私の髪を切り始めたんですが
長い沈黙が続いた後、私にこう言ったんです。
『霊感強いんですか？』
『えっ！？、、、』
衝撃的で思わず絶句でした。
初めてお会いする美容師さんに言われた
最初の一言が、まさかこの話題だなんて、、、涙
それから私は、
これまであったアパートでの出来事を美容師さんにお話ししたんです、、、
美容師さんは『僕も霊感は強い方だけど、
こんなに引き連れて歩いてる人は久しぶりに見ました』と。笑
嘘でしょーー。。。( ；∀；)笑
それから、
『もしアパートを出る予定なら、すぐに出た方がいいと思います。』
と言われて、、、
その後、怖くてアパートに帰れるはずも無く、実家に直行。
この一言が決め手となり、
逃げる様にアパートを退去する事になったという訳です、、、
教えてもらった引越しの時に気をつける事とは
アパートを退居する少し前のお話。
心身共に疲れ果てている私を心配した母は、
知り合いのお姉さんに相談して、
お姉さんをアパートに連れて来てくれたんです。
お姉さんは沖縄ではよく耳にする『ユタ』さんや『カミンチュ』さんの様な
力を少し持っていて、目をウルウルさせて私にこう言ったんです。
『いつもここに居て息苦しくなかった？私でもちょっと苦しいさー』
『引越しの時に調べなかったの？ここは場所も、、、』
『あと干支は何になってる？時期も良くないし、方角も悪いね。。』
知らない事ばかりで
キョトン、、、となっている私にお姉さんは教えてくれました。
『引越しの時にはね、生まれの干支や時期、方角も調べないと行けないよ、
あと場所（土地）もだね』
私は知らなかったのですが、沖縄では昔から
何かの行事を行う時には、干支を調べたり、暦をみたりすることがよくあります。
今思えば、おばあちゃんや叔母さんが旧暦のカレンダーを見ながら
「この日は良くない」とか「六曜が」とか
話している光景を子供の頃から見ていた記憶があります。
実際に本屋さんへ行くと
旧暦や六曜、この日が良い日なのかどうなのか記載された
が『沖縄琉球暦』という本も売っています。
当時は何も知らずに感覚だけでアパートを決めた私。
この時、無知だった私が様々な体験をして
生まれて初めて琉球風水（地相・家相・方角）や沖縄の風習が知りたい！と
思うきっかけになったのだと思います。
まさか私がこんな思っても無い体験をするなんて、、、です。
次回は『カミングァ』とは？です。
沖縄では割と有名なロングセラー本『カミングァ』についてのお話です。
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